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夏の旅行 クチコミサイトが1年で急躍進ネットユーザー行動分析トレンドreport【2018夏の旅行】

◆旅行業界のWebサイトでは「トリップアドバイザー」「フォートラベル」が前年比大幅アップ
◆今夏は、「格安予約」「クチコミ」「キャンプ」に関連するメディアがユーザー数伸ばす


ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)は、一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用して、この夏に旅行予定がある消費者のネット行動を分析しました。また、昨年も同様の調査・分析を実施しており、前年度データとの傾向比較も行っています。

分析概要

夏の旅行予定については、全国のVALUESモニターを対象として、2018年6月29日~7月9日にアンケート調査を実施、その回答者10,184人をネット行動分析の対象としました。
前年度データについては、2017年6月30日~7月10日に、全国のVALUESモニターを対象にアンケート調査を実施、その回答者11,394人をネット行動分析の対象としました。
※ネット行動はPC上の行動ログを分析対象としています。
※サイト分類のカテゴリは、ヴァリューズが独自に定義しています。


考察サマリ

◆旅行業界のサイト訪問者数ランキング(2018年6月度)

「トリップアドバイザー」が3位に躍進!「フォートラベル」などクチコミサイトが前年比大幅アップ

 ヴァリューズが独自に定義する「旅行・交通」関連のサイトにおいて、2018年6月度のサイト訪問者数ランキングを集計したところ【図1】、1位「楽天トラベル」、2位「じゃらんnet」、3位「トリップアドバイザー」、4位「日本航空(JAL)」、5位「全日本空輸(ANA)」となりました。
特に「トリップアドバイザー」は前年比+37.2%と大きく伸びており、前年度5位から今年は3位にランクアップ。「旅行のクチコミ フォートラベル」も前年比+24.1%とユーザー数を増やし、クチコミを主力コンテンツとする両サイトの集客が好調のようです。
【図1】


◆今夏は「格安予約」「クチコミ」「キャンプ」に関連するメディアが人気

次に、同じく「旅行・交通」カテゴリのサイトにおいて、サイト訪問者数の対前年比の伸び率でランキングしたところ【図2】、1位はJR東日本の共通ポイントサイト「JRE POINT」(前年比:+367.1%)となりました。2位には「Point Vacation Relo」、また、3位「格安移動」や5位にも、格安旅行の検索・比較ができる「Travel.jp」がランクインしており、安くお得に旅行の予約をしたい消費者のニーズがうかがえます。

また、サイト訪問者数ランキングで躍進していた「トリップアドバイザー」のキュレーションメディア「どこいく?×トリップアドバイザー」が7位にランクイン。トリップアドバイザーに掲載されたクチコミや、ユーザーが撮影・投稿した現地の写真が旅のテーマごとにまとめられたメディアです。ランキング記事も多様で、例えば、2018年6月でユーザー数の多いページの1位は、「旅好きが選ぶ!朝食のおいしいホテル ランキング 2018」(https://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/best-breakfast-hotels/)となっており、この記事には、国内で朝食が美味しいとされるホテルのトップ20が掲載されています。

10位以下もみていくと、14位に「CAMP HACK」、19位に「なっぷ」などキャンプ情報サイトやキャンプ場予約サイトもあがっていました。BBQなどのアウトドアレジャーやキャンプ人気の高まりが現れています。

「JR西日本」、「京阪電気鉄道」、「阪急電鉄」、「南海電鉄」など近畿エリアの鉄道会社のWebサイトが複数ランクインしているのは、6月18日に発生した大阪府北部地震の影響が考えられます。
【図2】


◆今夏の旅行予定は、国内派:31.4%、海外派6.8% 前年から大きな変動なし

アンケートで、今年の夏に旅行予定があるかどうかをたずねると【図3】、「国内旅行派」は31.1%、「海外旅行派」は7.5%、「行先は決めていないが旅行を検討中」が7.9%となり、合わせると46.5%が、この夏の旅行を予定していることが分かりました。夏の旅行を予定している人の割合は、前年と比べて大きな変動は見られませんでした。
【図3】


旅行を予定/検討している人に旅行時期をたずねると【図4】、今夏も「8月」と回答した人が44.5%と最も多くなっていましたが、9月に旅行を予定している人が昨年より2.5ポイント増加していました。今年は敬老の日と、秋分の日の振替休日で、3連休が9月に2回あることも、旅行計画の後押しになっているのかもしれません。
【図4】

 


◆今夏に旅行を予約・検討している人がよく閲覧しているサイトは?

●国内旅行派 ─「じゃらんnet」が1位。2位に「トリップアドバイザー」、3位に「食べログ」
●海外旅行派 ─ クチコミサイト強し。「フォートラベル」「トリップアドバイザー」が上位


次に、旅行予定者と、旅行を検討していない人(非検討者)とで、サイトへの接触率の差が大きい順に集計し、国内旅行予定者、海外旅行予定者、それぞれのサイトランキングを作成しました。

旅行を検討していない人に比べて国内旅行予定者(手配済+検討中)がよく閲覧するサイトの1位は、昨年に続き「じゃらんnet」で、2位に「トリップアドバイザー」が入りました【図5】。3位「食べログ」、7位に「Rettyグルメ」が入っており、グルメ情報でも、クチコミサイトが人気を博しています。
【図5】



一方、旅行を検討していない人に比べて海外旅行予定者(手配済+検討中)がよく閲覧するサイトをみてみると【図6】、1位「旅行のクチコミ フォートラベル」、2位「トリップアドバイザー」、3位「Gmail」となり、こちらもクチコミサイトが上位にあがりました。

また、「エキサイトブログ」、「アメーバブログ」、「FC2ブログ」、「So-netブログ」、「楽天ブログ」などブログサイトも多数ランクインしており、個人が発信するリアルで詳細な情報を旅の参考にしたいニーズがうかがえます。
【図6】

 


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本リリースで用いたデータは、当社サービス【eMark+】を使用して集計・分析を行いました。本サービスには<無料トライアル版>である「【eMark+】Free」もございます。 「【eMark+】Free」では、業界別にサイトの訪問者数ランキングや、見たいサイトを指定して、過去からの訪問者数の推移、ユーザー属性(性別、年代など)を確認できます。ご登録・ご利用は無料です。


株式会社ヴァリューズについて

株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。モニター会員の協力により、行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」(ヴァリューズ イーマークプラス)サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。


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