「メディア戦略の骨はチャネル構成」All Aboutが他メディアとの比較分析から新規事業を立ち上げる方法とは

CASE STUDY

CLIENT

株式会社オールアバウト

月間2000万人以上の読者を集める国内最大規模の生活総合情報サイト「All About」を中心とし、多様なメディアを運営する株式会社オールアバウト。同社ではWeb行動ログ分析ツール「eMark+」を活用し、市場ニーズの分析や新規事業の戦略策定につなげていると言います。メディアビジネス部のジェネラルマネジャー・徳永さんに、All Aboutの戦略設計やデータ活用をお聞きしました。

 

MAUは2000万超え「All About」立ち上げのきっかけ
―まずあらためて、生活総合情報サイト「All About」とはどのようなメディアなのか教えていただけますでしょうか。

 

All AboutはまだブログやSNSがほとんどなかった2001年に立ち上げ、現在は毎月2000万人以上の方に見ていただいているメディアです。その出発点としては、世の中の専門家と呼ばれる方々の知識をいろんな生活者のみなさまに届けたい、という思いがありました。

立ち上げ当時の前提としてあったのは、今後の世の中では「個人の自立」が重要になってくるという点です。その重要性は現在でも加速しており、社会保障や年金の問題も含めて、未来がますます不確実な時代になっています。今までのように国や会社が全てを守ってくれるという環境もおそらく減っていくでしょう。

この「個人の自立」を考えるときに、私たちは三角形のピラミッドみたいなものをイメージしています。そこには3層のレイヤーがあって、一番下が「不安なく」、次が「賢く」、一番上が「自分らしく」。この3つを満たせて初めて、個人は自立して満足した生活ができると考えています。

 

詳しくはこちら

https://manamina.valuesccg.com/articles/1086

BACK TO INDEX

他の事例を見る

  • データを活用したコンテンツマーケティングと広告戦略でSEO費と広告費のバランスを適正化、国内旅行の流入は昨年度超えを達成

    近畿日本ツーリスト様は、Webチャネルの強化に向け、自社サイトの中のコンテンツ『ひとり旅特集』を見直すにあたり、「eMark+」で詳細なログ解析…

    VIEW MORE
  • カスタマージャーニーからユーザーが求める情報を把握し、分かりやすく情報を伝える漫画コンテンツを制作

    株式会社Mizkanでは、自社の商材との相性が良い一方、商品単体ではアプローチしにくい「発酵」や「発酵食品」に興味があるユーザーとの接点を持つた…

    VIEW MORE
  • 圧倒的な顧客志向の新商品開発 ヴァリューズと実践した潜在的ニーズを発掘するデータ活用

    カルビーの社外との協働を図る商品開発拠点「Calbee Future Labo(カルビーフューチャーラボ)」では、日々これまでにない価値を提供す…

    VIEW MORE
  • 自社GAデータとeMark+を統合した分析レポートで、データドリブンなCV改善が可能に

    外注先のパートナー企業を探せるビジネスマッチングサービス「リカイゼン」を運営するリトライブ株式会社様。かねてからGA(Google Analyt…

    VIEW MORE
  • 東京コピーライターズクラブ創始者が立ち上げたクリエイティブハウスは、なぜ提案にデータを活用するのか?その理由を聞く

    東京コピーライターズクラブ(TCC)の初代会長、上野壮夫(うえのそうふ)氏が1966年に創立したクリエイティブハウス、ユー・ピイ・アール。心を動…

    VIEW MORE
  • “メディアプランニング”“競合施策の分析”で確実なマーケティング戦略を策定

    花王のスキンケアシリーズ「キュレル」では、eMark+を、“メディアプランニング”と“競合施策の分析”の両面でご使用いただきました。

    <…

    VIEW MORE

CONTACT

資料請求、お問い合わせはこちらから

CONTACT FORM