インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸、以下「ヴァリューズ」)は、国内の生成AI主要6サービスを対象とした「生成AIユーザー動向調査」(2024年6月~2026年5月)を実施しました。分析には、インターネット行動ログを活用した分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を用いています。
本調査は、生成AIサービスのユーザー数、ユーザー属性、利用のされ方の現状・経年変化を明らかにする目的で実施しました。この2年間で飛躍的にユーザー数を伸ばした生成AIの利用実態や、20・30代を中心とした“ヘビーユーザー化”、各サービスにおけるユーザー属性の違いなど、その結果の一部を抜粋してご報告いたします。
本調査の詳細なレポートは無料で下記URLよりダウンロードいただけます。
▼詳細な調査レポートのダウンロードはこちら
https://manamina.valuesccg.com/articles/5318


【調査・分析概要】
対象者:国内のAIサービスを利用する10代以上
対象サービス:6サービス(ChatGPT、Gemini、Claude、Microsoft Copilot、Perplexity AI、Agent i)のスマホアプリ・Webブラウザ
※Agent iはWebブラウザのみの集計、Geminiはデータに一部制限あり
※各サービスアプリ・Webブラウザの合算のユーザー数。重複カウントあり
調査期間:2024年6月~2026年5月
分析ツール:Dockpit
備考:ユーザー数は拡大推計値、デスクトップアプリは集計対象外、利用頻度分析はAgent iを抜いた5サービス
◆「ChatGPT」がMAU2,670万人で他を大きくリード。月平均起動日数も約10日と定着
主要生成AI6サービスの2026年5月時点の月間アクティブユーザー数(MAU)を比較したところ、「ChatGPT」が2,670万人となり、他サービスを大きくリードしていることが分かりました。2024年6月(336万人)と比較すると、約2年間で695%増と急速な拡大を見せています。


また、月平均のアプリ起動日数も約10日(9.8日)に達しており、日常的なツールとして生活に深く定着している様子がうかがえます。


◆「Gemini」「Claude」が1,000%超え成長、LINEヤフー「Agent i」も一気に600万人規模へ
ユーザー数の伸び率に注目すると、Googleが提供する「Gemini」が1,153%増(1,190万人)※、Anthropicが提供する「Claude」が1,232%増(253万人)と突出した成長を見せています。
※対象期間のGeminiデータは技術的に制約があり、Geminiのユーザー数は参考値を記載


また、2026年4月にリリースされたばかりのLINEヤフーが提供する「Agent i」は、開始直後の2026年5月時点でMAU623万人を獲得し、40~70代を中心に広く利用されています。


既存事業(SaaS・Webサービス)にAIを組み込むプレイヤーの強さも浮き彫りになり、将来的に市場の勢力図を変える可能性を持つため、これら新勢力や急成長サービスの動向は継続的に注視していく必要があります。
◆20代は17%が“ヘビーユーザー”。30代・40代も次に続くボリュームゾーンへ
年代別のユーザー数推移と利用頻度を分析したところ、2025年3月を境に多くの年代でユーザー数が増加していることが分かりました。


中でも20代の成長が著しく、ユーザー数の伸び率は836%増、月21日以上利用する「ヘビーユーザー」の割合は約17%と全年代で最も高い結果となりました。20代においては、生成AIの利用がすでに日常的な習慣として定着しつつあると言えます。
また、30代・40代についても、ユーザー数の伸び率がそれぞれ656%増、692%増と大きく拡大しており、20代に次ぐ主要なボリュームゾーンとして位置付けられます。


◆まとめ
本調査では、主要な生成AIサービスを対象に、ユーザー数や利用頻度、属性の変化を分析しました。その結果、ChatGPTが市場を牽引する一方で、ClaudeやGemini、Agent iなどの他サービスも急速に勢力を拡大している実態が明らかになりました。
年代別に見ると、特に20代・30代で生成AIが“ヘビーユーザー化”しており、情報収集や業務におけるインフラとして完全に定着しつつあります。今後、AI内での広告配信(ChatGPT広告など)や、AIによる推奨への対策を検討する際は、ユーザー数だけでなく利用者の属性も考慮したコミュニケーション設計の見直しが重要となるでしょう。
【注意事項】
・資料に掲載されているテキスト、グラフ及びその他の情報に関する著作権、並びに知的所有権は、株式会社ヴァリューズに帰属します(※引用画像を除く)。
・株式会社ヴァリューズの事前の承諾を得ることなく、資料を転載、複製、改変、翻訳することはできないものとします。
・資料を引用される場合は、出典名として「株式会社ヴァリューズ」を明記いただき、公開前に株式会社ヴァリューズ 広報 press@valuesccg.com までご一報ください。
◆その他の調査レポートはこちら
https://manamina.valuesccg.com/whitepaper
◆「Dockpit」とは
本調査で使用したDockpitは、誰でもかんたんにデジタルマーケティングが可能になるリサーチエンジンです。国内最大規模250万人のWeb行動ログデータをもとに、競合・市場調査、ユーザー理解を実現し、ビジネスの意思決定、ビジネスゴールの達成をお手伝いします。
ヴァリューズが独自保有している、国内250万人規模の消費者モニター会員のWeb行動ログデータから、マーケティングに必須の3C(自社・競合・競合)を手軽に分析することができます。また直感的なUIを採用したダッシュボードで、ひと目で網羅できるデータを閲覧しながら、誰でも簡単にデータ分析をはじめることが可能です。膨大なデータを分かりやすくサマリ表示しており、概観を把握した後は気になる部分を深掘り分析していくことで、リサーチの時間とコストを大幅に削減します。また、レスポンシブ対応によりスマートフォンでの分析も可能。いつでもどこでもマーケティング分析を始めることができます。
「Dockpit」について詳しくはこちら
https://www.valuesccg.com/dockpit/case
◆株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。250万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を有するビッグデータ基盤を自社構築し、各種分析サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
所在地 : 東京都港区赤坂二丁目17番22号 赤坂トラストタワー 5F(東京ワールドゲート赤坂)
代表者 : 代表取締役社長 辻本 秀幸
事業内容: 経営に関するコンサルティング及び成長支援事業
インターネット行動ログ分析事業 (ビッグデータ解析事業)
IT先端技術を駆使した”売れる仕組み”構築事業
設立 : 2009年9月30日
資本金 : 1億円
URL : https://www.valuesccg.com/
