これまで消費行動を分析する手法として、AIDMAやAISASなどのフレームワークが利用されてきました。弊社では、Googleと博報堂との共同研究により、購入に至る情報探索時には、【選択肢を「さぐる≒広げる」ための動き】と、「これでいいのかな?」「なるほどね」といった【選択肢を「かためる」ための動き】があり、それぞれグルグルと回りながら、購入に近づいていく行動があることを発見し、「バタフライ・サーキット」と名付けました。
2022年、弊社が実施したアンケート調査とWEB行動ログ分析の結果から、情報収集媒体が「さぐる」「かためる」それぞれの文脈によって異なることや、情報探索モチベーションによってバナー広告の反応度においても明確に違いが生じることを明らかにしました。
本セミナーでは、この消費者情報探索モデル「バタフライ・サーキット」を説明し、「さぐる」「かためる」を構成する8つの動機(情報探索をかき立てる動機)に分類し、ウェブ広告の領域で消費者やユーザーとのコミュニケーション施策、特にクリエイティブ開発領域で活かすヒントをお届けいたします。
このような方にオススメ
- デジタルマーケティングに関する実務をご担当されている方
- データを活用した広告戦略を考えたいマーケターの方
- 消費者行動に基づくクリエイティブ開発手法に興味がある方
セミナー内容
- 消費者情報探索モデル「バタフライ・サーキット」のご紹介
- 「バタフライ・サーキット」に基づく、ウェブ広告のクリエイティブ開発方法のご紹介
- 訴求の考え方
- よくある質問とその回答
- 質疑応答
セミナー特典
バタフライサーキットを活用したクリエイティブ作成の実践マニュアル(*本セミナー資料*)
開催概要
開催日時 | 2023年7月12日 (水) 16:00~17:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナーを利用いたします。視聴URLはお申し込み後、開始までにご連絡いたします。 |
受講料 | 無料 |
主催 | 株式会社ヴァリューズ |
講師紹介
岩間 隆志朗
株式会社ヴァリューズ データプロモーション局
マネジャー
早稲田大学政治経済学部卒業。学生起業をしたサービスを上場企業へ売却後、ヴァリューズに新卒入社。主にマーケティング戦略立案、プランニングに従事。情報発信においても、デジタルマーケターズサミットへの登壇や、自社セミナー申込者数ギネス等達成。
正田 光希
株式会社ヴァリューズ データプロモーション局
アシスタントマネジャー
慶應義塾大学理工学部卒業。新卒でヴァリューズに入社し、Web広告運用、SEO、CRM、クリエイティブディレクションの実行に従事。2022年よりアシスタントマネジャーとして、マルチに業務をこなした経験を活かし、クライアント向けの集客戦略立案及び提案業務を担当。