今や、デジタルトランスフォーメーション(DX)は多くの企業で取り組まれていますが、取り組んでいるはずのそれぞれの業務状態を見てみると、実際の業務ではせっかく導入したDXツールを活用できているケースは少ないのが実情です。
その主な理由は、導入したデータ活用ツールの運用方法が、実際の業務プロセスに合っておらず、その改善プロセスが機能していないことにあります。場合によってはデータ管理の手間が増えただけで、旧態依然とした業務を続けてしまっているケースもあります。ツールは導入しただけでは意味がなく、業務に適した形で活用されなければなりません。
このような課題に対処するには、『データ活用アセスメント』が不可欠です。アセスメントでは、業務プロセスと導入ツールの運用方法の乖離を特定し、最適化のポイントを明らかにします。これによって、データ活用プロセス全体の見通しを立て、改善のための適切なDX投資の意思決定が可能になります。
今回のセミナーでは、製造業の広報部門を例に、実際のデータ活用の課題と、アセスメントによる解決策を分かりやすくご紹介します。事例を通じて、以下のようなポイントをお話しします。
・導入ツールと業務プロセスのミスマッチの実態
・業務に合わせたツール運用の改善方法
・効果的なデータ活用プロセスによる業務改善のメリット
・データ活用アセスメントのプロセスと成果事例
デジタルツールの導入だけでは業務は変わりません。データという事実に基づいた適切な運用こそが、本当の意味でのDX実現に欠かせません。本セミナーでは、具体事例を基に、データ活用の本質的な課題と解決の道筋をご説明します。DXの運用に課題を抱え、取り組みの方向性に悩んでいる方、ぜひこの機会に本セミナーにご参加ください。
このような方におすすめです
- DXツールの活用に課題を感じている広報部門責任者
- データ活用を推進しているが、業務への浸透が進まないITシステム企画部門の担当者
- DXによる業務改革を検討しているものの、具体的な進め方に悩む経営企画部門
- DX化を推進しているが、現場の反発が大きい営業部門のリーダー
- データドリブンな業務変革を実現したい経営コンサルタント
セミナー内容
- 業務プロセスとデータ活用の課題
- DXの取り組みの課題が見えない理由
- 課題の可視化と最適化ポイントの抽出
- データドリブンな改善の推進
- データ活用アセスメントの重要性
- 事例紹介
開催概要
開催日時 | 2024年4月10日(水)15:00~16:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナーを利用いたします。視聴用URLは開始までにご連絡いたします。 |
受講料 | 無料 |
注意事項 | ※競合他社様のご参加はご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。 ※講師は、断りなく急遽変更になる場合がございます。 |
主催 | 株式会社ヴァリューズ |
講師紹介
松本 友幸

株式会社ヴァリューズ
ソリューション局 DX推進支援G マネジャー
ITエンジニア・アーキテクトとして物流、教育、製造、AIなどの様々な業界で、スタートアップの支援に尽力。業務システム開発やマーケティング基盤構築を経験し、ヴァリューズに入社。データアナリストとして、データ分析基盤の構築を中心に、技術支援・調査、データ活用の支援に従事。