2024年は検索エンジン界隈に大きな変化が起きた1年となりました。複数回にわたるGoogleのコアアップデートの他、Googleの検索機能へのAI概要の追加により、検索結果の多様化や「ゼロクリック率」への対応が求められています。また、2024年にリークされたGoogleの内部文書を通じて「ユーザー行動」が検索エンジンの重要な評価指標であることが改めて認識され、滞在時間を始めとしたユーザー行動がページ評価を左右することに注目が集まっています。
そんな中、弊社では、250万人の行動ログを用いたユーザー行動と、検索エンジン上の検索順位との関係性の分析を2024年の初めより強化しており、様々な特徴量の中から、順位との関係を持つ特徴量を抽出し分析を可能とする基盤を構築しています。
今回のセミナーではそうした検証の中で立案された仮説の中から、検索結果上の「人が動くリンク」の特徴量重要度や「ページ上の滞在時間」「再来訪」といったユーザー行動など、特徴的な要因をピックアップして解説を行います。また、ゼロクリック率についても、全量データではないという前提に留意しながら2023年のデータと比較を行い、どのようなクエリ種別(Commercialクエリ、Informationalクエリ、Navigationalクエリ、Transactionalクエリ)においてゼロクリック率が顕著に上昇しているかを改めて調査し、その見解をまとめました。
セミナーの後半パートでは、これらSEO関連の潮流を抑えた上で、ユーザー行動とどう向き合うべきか、2025年のコンテンツマーケティングを考えるヒントをお伝えします。ユーザーがブランド検索を行う前のフェーズと、ブランド検索を行うフェーズそれぞれで取り組みたい施策について、具体的な手順や事例をご紹介します。
最新の検索エンジンの動向を理解し、ユーザー行動への対応について何らかの新たな情報を得たい方は、ぜひご参加ください!
このような方におすすめです
- マーケティングに携わっている方
- プロモーションに従事されている方
- SEOに従事されている方
- SEOに取り組んでいるが、最新のGoogleアップデートに対応できていない方
- 今後のSEO対策を知りたい方
セミナー内容
- 2024年1年間のコアアップデートの振り返り
- ゼロクリック率はどう変化した?
- ゼロクリック率の変動を受けて、2025年の検索行動にどう向き合うべきか?
- SEO実践パート~2025年に取り組みたいコンテンツマーケティング~
①WEBサイトユーザーにとって【目的地】【リピート訪問先】になれているか?の確認方法
②検索結果画面上で情報を提供し、ユーザーに認知してもらうきっかけを作る
③検索ユーザーの意図に合わせた自社コンテンツを作る
開催概要
開催日時 | 2025年1月28日(火)14:00~15:00 |
---|---|
開催形式 | Zoomウェビナーを利用いたします。視聴用URLは開始までにご連絡いたします。 |
受講料 | 無料 |
注意事項 | ※競合他社様のご参加はご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。 ※講師は、断りなく急遽変更になる場合がございます。 |
主催 | 株式会社ヴァリューズ |
講師紹介
齋藤 ロベルト 義晃

株式会社ヴァリューズ データプロモーション局 ゼネラルマネジャー
株式会社ヴァリューズクリエイターズ 執行役員
麻布高校、一橋大学(一條和生ゼミ)卒業。ネット証券会社黎明期にデジタルマーケティング立ち上げに携わり、約10年にわたってWEB戦略を推進。2014年の東証一部上場を経て、マーケティング部長、経営企画室長を務めたのち、2018年にヴァリューズに入社。データプロモーション事業の責任者として売上昨対比2倍を3年連続で実現。2019年2月より現職。
戦略ターゲット可視化に関するインタビュー記事
https://manamina.valuesccg.com/articles/2307