※本セミナーは広告代理店、制作会社、コンサルティング企業など支援会社の方のご参加をお断りすることがございます。
商品・サービス企画やマーケティング施策の検討にあたり、顧客理解のための定性調査を実施された方から、「工数をかけてインタビューを実施したのに、施策の検討には使えなかった」「聞けた話は興味深かったが、結局何を判断できたのかを説明できなかった」といったお悩みをよく伺います。同じテーマ、同じ人数に聞いても、引き出せる話の深さとその後の使いやすさは大きく変わります。その差が生まれているのは、インタビュー当日ではなく、その前の企画・設計段階です。
多くの場合、調査実施前に出口となる企画・施策の大まかな方向性がある状態で、定性調査の企画設計は進行されます。問題は、その企画・施策と、インタビューで聞く内容との紐づけが整理されていないことです。たとえば「既存顧客の離反を防ぐ施策を決めたい」という目的があっても、その判断を下すために何が分かればよいのかが言語化されないまま設計に入ると、質問項目は「この機会に聞いておきたいこと」の集合になっていきます。加えて、限られた予算と期日から先にサンプル数と手法が決まるため、その枠に収まる範囲へと論点を削っていくことになります。結果として、発言そのものは興味深いのに、施策を判断する材料としては使えない、という状態が生まれます。
さらに近年は、従来の対面インタビューに加えて、自社で短期間に実施できるサービスやAIインタビューといった選択肢が増え、どの手法をどう使い分けるかという判断も必要になってきました。手法によって、フローに書き切るべき範囲も、その場で深掘りできる余地も変わるため、手法の選択と設計は本来セットで考える必要があります。
本ウェビナーでは、まず定性調査の手法選択から解説します。従来の対面インタビュー、AIインタビューを目的と制約の観点からどう選び分けるのか。そのうえで、決まっている出口施策を「その判断に必要な情報」へと翻訳し、聞くべき相手と論点に落とし込んでいく手順を整理します。さらに、対面インタビューとAIインタビューでは、フローの書き方も、深掘りをその場に委ねられる範囲も変わるため、それぞれの設計のコツについても解説します。論点の洗い出しや質問文の草案づくりといった工程でAIをどう活用するかも併せてご紹介しますので、実際のご業務にも活かしていただける内容となっております。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
このような方におすすめです
- インタビューを実施したものの、その結果を施策の検討に十分活かせなかった経験のある方
- 施策の方向性は決まっているものの、それに結びつくインタビュー設計になっているか判断がつかない方
- これから顧客理解のための調査に取り組むが、何から決めればよいか分からない方
- 増えてきた調査手法の使い分けと、それぞれの設計のポイントを整理したい方
- 調査設計の工程にAIを活用して、効率的に整理を進めたい方
セミナー内容
- 「聞けたけれど、使えなかった」インタビューはなぜ生まれるのか ― 出口施策と質問項目が結びついていない構造
- 【手法選択】従来の対面インタビュー/自社で短期間に聞く/AIインタビュー ― 目的と制約からの選び分け
- 【設計の骨格】出口施策を「判断に必要な情報」に翻訳し、聞くべき相手と論点に落とす手順
- 【論点整理】聞きたいことを全部聞かないための優先順位づけ ― 調査目的から「聞くべき事実」への分解
- 【対面インタビューの設計】モデレーターがその場で広げられる前提で、どこまで書き、どこを委ねるか
- 【AIインタビューの設計】深掘りの観点をどこまで言語化するか ― 人が聞く場合との違いと、フロー作成のコツ
- 【AIとの壁打ち】どの手法でも使える設計工程でのAI活用と、実施前に設計を点検する観点
開催概要
| 開催日時 | 2026年9月28日(月)14:00~15:00 |
|---|---|
| 開催形式 | Zoomウェビナーを利用いたします。視聴用URLは開始までにご連絡いたします。 |
| 受講料 | 無料 |
| 注意事項 | ※競合他社様のご参加はご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。 ※講師は、断りなく急遽変更になる場合がございます。 |
| 主催 | 株式会社ヴァリューズ |
講師紹介
竹川 勇次

株式会社ヴァリューズ
ソリューション局 DX推進支援G
総合広告代理店向けに定量調査・定性調査など幅広くリサーチの業務を経験。
現在はコンサルタントとして、生成AIを活用したリサーチ・データ活用の支援を担当。
WEBアンケートやインタビューなどのデータの新たな活用方法として、生成AIを用いたデータ収集・分析からマーケティング施策の立案などを推進。

