AIを活用した広告文自動作成機能もローンチ|WEB広告最新アップデート情報(2023年3月)

いよいよ新年度、4月が始まりました!新天地で新しく広告運用に携わる、今年度から新しい施策にチャレンジするなど、さまざまな状況の変化があった方も多いのではないでしょうか。 今月も各媒体のアップデート情報がもりだくさんなので、重要なポイントをピックアップしてお伝えします。より詳細な情報についてはページ最後でダウンロード可能ですので、ぜひご確認ください。

1.Google広告のアップデート情報

1-1 Google AIを活用した検索広告アセットの自動作成機能を発表

Googleが、AIによる検索広告の自動アセット作成機能がローンチしたことを発表しました。指定したアセットと、広告の独自のコンテキスト(ランディング ページなど)に基づいて生成された新しいアセットの最適な組み合わせが自動的に生成され、レスポンシブ検索広告に表示される機能です。
現在、オープンベータ版として、英語のみで利用可能となっており、日本語を含むその他の言語については、2023年の後半にローンチ予定です。

Unlock the power of your Search ads with new tools - Google Ads Help

1-2 ファインド広告で新機能が追加

ファインド広告で機能拡充が行われ、より幅広い表現・訴求が出来るようになりました。追加された機能は下記です。
・商品フィードの利用が可能に
・商品単位のレポートがリリース
・データドリブンアトリビューションが利用可能に
・コンバージョンリフト測定をリリース

New features to help you grow demand with Discovery ads - Google Ads Help

それぞれの機能の詳細は記事の最後でダウンロードできる資料にて細かく解説しています。是非チェックしてみてください。

1-3 ホテル予約促進向けのP-MAXキャンペーンが登場

宿泊施設の目標達成のためのP-MAX キャンペーン(Performance Max for Travel Goals)がリリースされました。P-MAX for travel goalsは、ホテルなど宿泊施設のリーチ増加、直接予約の増加を目指すことができるメニューとなっています。
Google MapsやGoogle検索、YouTubeなど、あらゆるGoogleチャネルに合わせた形で広告が自動作成され、今年中にホテル広告も追加される予定です。

About Performance Max for travel goals - Google Ads Help

2.Yahoo!広告のアップデート情報

2-1 レスポンシブ検索広告の編集に対応

Yahoo!広告でも、作成済みのレスポンシブ検索広告の編集ができるようになりました。これまでYahoo!広告では一度作成したレスポンシブ検索広告の広告分などを変更しようとすると、また1から広告を作成し直す必要がありましたが、今後は直接変更を加えることが可能になります。

参照:https://portal.yadui.business.yahoo.co.jp/agencyportal/30414518/

2-2 電話番号でのコンバージョンデータの取得が可能に

ディスプレイ広告のコンバージョンの詳細マッチングにおいて、電話番号でのコンバージョンデータの取得が可能になりました。これにより、コンバージョンタグと広告主様が持つ顧客情報(電話番号)を連携することで、インターネットユーザーが発生させたコンバージョンを測定できるようになります。

参照:https://portal.yadui.business.yahoo.co.jp/agencyportal/30415259/

2-3  レスポンシブディスプレイ広告の配信可能上限数引き上げ

1つの広告グループ内で同時に配信設定をオンにできるレスポンシブディスプレイ広告の件数が、以下のとおり変更されました。

(変更前)最大3件まで ⇒ (変更後)最大6件まで

参照:https://portal.yadui.business.yahoo.co.jp/agencyportal/30415133/

2-4 ディープリンクの利用開始

ディスプレイ広告において、広告の遷移先となるURLにディープリンク(アプリに直接遷移するURL)の設定が可能になりました。ディープリンクとは、アプリインストール済みのユーザーをアプリ画面に直接遷移させることが出来るURLで、ユーザーにとってのストレス軽減、さらにはコンバージョン率の向上にも繋がる可能性があります。

キャンペーン目的が「アプリ訴求」以外のキャンペーンでは、ディープリンクの設定自体は可能なものの、アプリ上のコンバージョン計測はできない点には注意が必要ですが、アプリ遷移が成果向上に有効な商材にとっては嬉しい機能追加ですね。

3.Facebook広告のアップデート情報

Facebookリールにメッセージ誘導広告を追加

Facebookリールで、メッセージ誘導広告が出稿できるようになりました。広告の目的を「コンバージョン」「エンゲージメント」「トラフィック」のいずれかにしているキャンペーンで、Facebookリール広告に「メッセージ送信」ボタンを追加し、広告からWhatsAppで会話を開始するオプションが提供可能となっています。

Helping businesses grow with Meta’s video ecosystem

まとめ

以上、2023年3月の運用型広告アップデート情報でした。次月の更新も楽しみにお待ちください。

また本記事でご紹介した運用型広告アップデート情報は下記フォームから無料でダウンロードできます。
弊社広告運用者からのコメントもチェックできますので、ぜひダウンロードください。

ホワイトペーパーダウンロード【無料】|WEB広告最新アップデート情報(2023年3月)

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